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ここ8年間元気でがんばってきた祖母が、
胆のう炎で入院、ぐったりした祖母の姿が気になって
しばらくは仕事に身が入らない日がつづきました
(もともと身が入っていない、のかもしれませんが)

小倉から大叔父夫婦が見舞いに来てくれ
連日のように特養ホームの職員さんが応援に来てくれ
祖母も「これはなんとか頑張らないと…」と思ったかどうか
今日、無事退院いたしました
気にかけてくださった皆様、ありがとうございました
熱帯スイレン


言葉をほとんどださず、感情もはっきりしない祖母ですが
いろいろなことを教えてくれました

私の顔と時計を交互に見比べるときは、
「もう遅いから帰っていいよ」と
言ってるのかな…でも、いつまでもじっと見つめられると、帰れませんよ!
遠くから見舞ってくれた人たちの顔を怪訝な表情でみるのは
「あたしはそんなに悪いのかい?」という意味かな?
言葉がなくても意思は通じるものだと強く感じました


つばき

2010.01.29 Fri l ホーム日記 l コメント (10) トラックバック (0) l top
祖母をわたしの近くに呼び寄せて
はや8年
4年半待った老人ホームに入ることもできて
安定した日々を送っていました

3月に91歳になる祖母は認知症で車いす生活ながらも
この8年間、入院したこともなくがんばってきました

お正月も、たどたどしい発語ながらも
「がんばらなきゃね!」と言っていたのですが
先日、ついに入院することになりました
以前から持っていた胆石が悪化、急性胆のう炎です

「急にどうこうってことはないと思うけれど」
親戚に連絡しました
熱が下がらない祖母でしたが
ちょっとだけ電話口にでて小さい声で
「がんばるぅー」と言ったところ…

その日のうちに、近所に住む叔母が
さらに翌日は、73歳になる祖母の弟夫婦(私には大叔父夫婦)が
福岡の小倉から飛んできてくれました

「だいじょうぶ、とは言われても、気になってしかたない
このままじゃ心配で寝られない
一目でも会えば気が済むから…」
大叔父の言葉に、ありがたいな~、と心から感謝です

いまわの際に駆けつけて、とりみだすのは論外としても
まだ話が出来、認識できる時のほうが、顔をみるにはいいに決まってますね
こんな合理的なところに、年配者の知恵を感じました


で、北千住にできた、待望のホテル、ココグランを取ろうと張り切ったわたし、
なんとひと部屋だけ空いてました、でも…
ココグラン
ダブルベッドの部屋しか取れなかった
ごめんね、73歳のカップルにはちょっと申し訳なかったのですが
叔母は「お風呂、よかったわ~」と言ってくれました
ココの岩盤浴
女性用の大浴場にはなぜか岩盤浴がついてます
私も泊まりたいな~、って
そんなこと言ってる場合じゃないですが。
このくらいの息抜きも
祖母は許してくれるかな?
そんなわけで、ちょっと疲れたここ数日でした
早く落ち着いて退院できるといいのですが

病室でベッドに横たわり、じっと私を見ている祖母
言いたいことは、わかる気がします
この10年ぐらい、祖父が生きているときから
「いつまでも、このまま続けばいいのに…」と願ってきたのですが




2010.01.24 Sun l ホーム日記 l コメント (8) トラックバック (0) l top
今週は週4日だけ働けばよいというのに、遊び疲れなのかぐったりです
今日はなぜか、来客(友好的な)が多く、
7人ぐらい、入れ替わり立ち替わりいらっしゃって、
近況報告やらグチやらセールスなどをされてお帰りになりました
仕事は中断されたものの、もともと能率の上がらないこんな日は、
なんとなくありがたい気分になってます

さて、今夜は北千住最大のイベント
足立の花火  です
北千住がいっぱいの人出でにぎわうのは、1年を通してもぜったいに今夜です
つぎが「あだち区民まつり」、今年は10月の3日4日、こちらも楽しみです
花火1
年々発色がきれいでゴージャスになっていく花火

祖母を呼び寄せてからというもの、毎年この日は一緒に花火を観ます
「これが今生のさいごになるかも…」そう思ってから、もう7年がたち、
去年からは、うちから歩いて20分のところにある老人ホームで
皆さんと一緒に見学しています

年とともに発語が悪くなってきた、90歳の祖母ですが
「あ~きれいねー」とハッキリ大きな声を出したので、みんなびっくり
小倉生まれの玄海育ち、
戦後引き揚げのあとは女手一つで父を育てあげ、
ついでに私を大学まで出してくれた、おばあちゃんは
花火と相撲が大好き、この日は両方楽しめてご満悦です
花火2
この、微妙なパステル色
なんといっていいものやら…

屋台じゃがバター
我が家の周辺は、今の時間も車両通行止め、
これからしばらくは土手で若者たちが騒ぐのでしょう


2009.07.23 Thu l ホーム日記 l コメント (10) トラックバック (0) l top
祖母がお世話になっている老人ホームに、
話好きの「長命寺さん(仮名)」という方がいました
このブログ「ホーム日記」で登場しています
「漬物を漬けてみたいから、甕を持ってきてくれなーい?」なんて言ってた方

とっても働き者だったらしく、退職後もシルバー人材センターでお掃除の仕事をしていたとのこと
よくご家族が訪ねてきていて、自宅もすぐそばでした

3月の終わりに、商店街の角に「長命寺家葬祭所」の看板が…
珍しいお名前だからもしや?と思ったのだけれど
2.3日前にあったばかり、とても食が細くて痩せていたけれど、元気だったから、きっとちがうだろうと
心にふたをしていました

でも、ご本人でした  ある朝、静かになくなっていたのだそうです
私の祖母は認知症だから、ひとり欠けてもよくわからないのですが
他のお仲間のお年寄りはどんな思いだろう、かといって話題にするわけにもいかず
職員さんは「入院してるのよ」ということにしていましたが、
みんな本当は分かっている
1週間経つか経たぬかのうちに、次の入所者が入りました

次の方は明るいおじいちゃんで、晩酌をするのです
周りを囲むおばあさんたちも、笑いが絶えません
ちょっと離れて座っている私の祖母も、「何!飲んでるのー」と気になる様子
ちょっとずつ雰囲気は変わるけれど、相変わらずの毎日って感じです

長命寺さん、ご冥福をお祈りします
わたしはというと、かつては親を省みることもなく好き勝手していましたが、
日々を静かに送っているお年寄りたちに、もっともっと話しかけたりして
楽しい時間を作ってあげたらなーと思っています

去年の春、長円寺の境内長円寺の春

2009.04.29 Wed l ホーム日記 l コメント (5) トラックバック (0) l top
祖母がお世話になっている老人施設でのこと。
食の細い長命寺さん(仮名)のために、職員さんが
プラ容器でぬか漬けを作ってました。
「そんなんでちゃんと漬かるのかしらねえ」と、長命寺さんは不満そう。

いつもの調子でつい割り込んでしまい「うちに漬物の甕、あるけど持ってこようか?」というと、
漬物の甕キラッと長命寺さんの顔が輝くのでした。すかさず
「まあ、ものは試しだから、しばらくこれでやってみましょうよ」と、職員さん。
そうですよね、こんなおおきな甕じゃあ、きゅうりやらナスやら、具材もばかにならないものね。
余計なこと言いました、ごめんね。


ところがその2週間後、長命寺さんに「ちょっと、ちょっと」と呼ばれ、
「ねええ、あの漬物の甕だけどねえ、持ってこれない?
私やってみたいのよお」とおっしゃいます。
あーーー、口は災いのもと。
職員さんには迷惑かけるしなあ、長命寺さんを傷つけたくないしなあ…

解決策はあるのでしょうか?
「そのうち中庭で家庭菜園をやるから、そうしたら
たくさん漬物を漬けましょう」という、
かなり無謀な結論に至ったようです

ええーー、よっぽどその方が大変じゃない、とまた、
余計な口を出しそうになった私ですが、
職員さんの、いつもどおりのまじめな表情に口をつぐんだのでした

この甕なかなかいいでしょう?
いただき物なので、施設に差し上げれば下さった方も喜ぶだろう、とか
私なりにも空想の翼を広げてたのです、本当は。

祖母の痴呆に気付いたころ、とても上手だったぬか漬けならやれるんじゃないかな、と思って
小さい甕を買いました。そんな話をしてたら、「うちの使ってよ」と下さる方がいたのです。

おっきな、おもたいこの甕を、自転車で届けてくださいました
じゃあ私がやってみようと一念発起。
でも野菜の水分が出てくるのの処理がうまくいかなくって半年ぐらいしか持ちませんでした
祖母の方は、もっと悲惨。
こんな悲しい思いをするのなら、余計なことしなければよかった、と思ってしまうのですが。

それでもやっぱり、昔の姿を思い浮かべて、何かできることあるんじゃないかと考えて…
同じころ「いっしょにお稲荷さん作ろう!」と誘っても
まったく手が動かない祖母でした。喜寿のころから生活の支障が出始めて
いまは89歳。
ときどき私にも「だれ?」と聞いてくるようになりました
さびしい話になってしまったな

2008.03.20 Thu l ホーム日記 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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