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あいかわらず、週に5回ぐらいおばあちゃんのホームに通っています

10人のユニット式の部屋では、長期入院の方がいると
ベッドを利用してショートステイの方が入ります

今日は、初めてあうおばあちゃんが、ユニットのキッチンで洗い物をしてました
(いつもはわたしの仕事なのに!)と思って注目してると
そのおばあちゃん、私の隣に座りました

祖母とおばあちゃんの間に挟まれて、
祖母の手をさすりおばあちゃんの話に相槌をうち
忙しいひと時

「おれは大槌町だが、釜石にもいた気がすんな」
「釜石で生まれて大槌に住んでんだ」

(津波で家が流されたんでしょ?)と、主任のまつのさん

「流されてないよ~、流される前に逃げたんだ~」
「今日は遅いから、ここに泊めてもらうかな、金はないんだがな」

92歳だというこのおばあちゃんは
被災して大槌町から来ていたのでした

20120731191858.jpg

なんだか支離滅裂なことを言いながらも
一生懸命記憶をたどろうとしているようす

「やだね~、ボケた年寄りはな~、
 13月だっての、わっけわっかんないよ~
 ばかにすんでねえ、っての~」

 なんか、ぜっんぜんわかんない。
わけわかんないのはこっちですよ

「大槌って、いいとこでしょ、
 山も海もあるんでしょ?」
「あ、確かに山も海もあるわな、いいとこだな、食べ物もうんとうまいな」


断片的に津波の記憶があり、釜石での生活があり
大槌町の風景があり
「ここはどこだ?とうきょう?ちがうだろよ~、盛岡か?」
 たしかに、東京じゃないみたいな「北千住」ではあります


「やだな~13月だっつの」?? なに?13月って
ありもしないこと言って、ボケてるって意味でしょうか??

なぜか楽しくって、せつなくって可愛くって…

 何時間か前、
「おまえなあ、いいかげんにしろよ」と、すごまれた
 今日のつらい仕事も忘れたひとときでした

目黒邸

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2012.07.31 Tue l ホーム日記 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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