上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
お荷物小荷物さんからコメントをいただいてから、
そういえばこの番組、ちょっとかわってたよな、と思い返しました
インターネットで調べると、出てきました
脱・ドラマとかアバンギャルドとか、復帰前の沖縄から来たお手伝いさんの設定だとか、
本当によくもこんなにちりばめたもんだと、感心!

まだ若くてかっこよかった林隆三とか、
末っ子役の渡辺篤史とか、
田の中菊(千夏さんの役名)に反発しながらも蹂躙されていくような設定を、
思い出しました
みんな、かなりの肉体派
男女差別だけでなく、大衆文化に対するアンチテーゼも
あったのでしょうか

同時期にはドラマ「時間ですよ」とか「ありがとう」とか
テレビのゴールデンタイムにふさわしい、
天下泰平なドラマも多く、
その中でも異色だったのがこれと
「溝口正史シリーズ」だったように思います
もしも今、放映されたらどんなリアクションがあったでしょうか

お荷物小荷物は、すでにテープも脚本も残っていないのだそうです
自宅の近くに「脚本アーカイブズ」という団体があり、
11PMとかゲバゲバ90分、大河ドラマなどの脚本を集めています
懐古の気持ちだけではなく、
ちょっとした大衆文化も記録にとどめることの意味って、
あるように思います

スポンサーサイト
2009.02.21 Sat l 団塊ウォッチャーとして生きる l コメント (6) トラックバック (0) l top
2月7日、あるところで中山千夏さんの講演会がありました。

中山千夏、中山千夏
私にとっては、特別な存在です。
どうって言うと!ちょっとビミョーなとこもあるのですが、
何といっても団塊ウォッチャーとしては
はずすことのできない存在であります。

私の小・中学校時代、すでに名子役として名声を得ていた千夏さんは、
二十歳前後の美しい盛り、聡明でしゃべくり上手で歌手でもありました。
テレビでは、ちょっと大人のテイスト漂う「お荷物小荷物(?)」というような番組で
かっこいい、ちゃきちゃきのお姉さんでした

ちょうど浅間山荘事件だとか東大安田講堂事件の直後ぐらい
中1ごろ、進研ゼミの全国模試に行った時、
会場だった上智大学ではトイレが瓦礫と化していて、使えなかったのを覚えています。

そんなとき、「あなたのこころに、海があるなら、そしてそれが 涙の海なら
私ひとりで泳いでみたいなぁ いつもまでも どこまでも」
まさに私のこころに響いていました、今だってそう。

思春期の思い出のなかに登場したあと、
中山千夏さんはなんと私の性教育の師となって再登場しました。

それが大学一年の時に読んだ「中山千夏のからだノート」
(ときどきコメントくれる大安寺のアン・シャーリー、めんめんちゃん、憶えてる?)
今どきとちがって、私たち女子大学生はオクテでした。
だけどいつ訪れるかわからない「Xデー」のために、
どのように男の子を受け入れたらいいのか、
微に入り細に入り、絵入りで解説してくれたのがこの本でした。

ちゃんとフェミニズムが入ってる、男女の対等性も当然
きっと今読むと、それでも甘いのかもしれないけれど、
均等法以前の世代である私には、すごくウーマンリブのにおいがした。
ちょうど「ハイトリポート」とか日本では「モアリポート」とか、
女性の性が、女性自身の言葉で語られた頃、
レモンちゃんが深夜放送で語った頃よりももっとあと。

講演会の会場で、偶然真ん中の最前列に座った私は、
仕事のお付き合い先である隣の席の男性に
「しまった!こんないい席だったらコートの中に入れっぱなしのカメラ持ってくるんだった」
とついもらし、かくれ千夏ファン、かくれフェミニストであることをばらしてしまった!
ついでに、ミーハーだってことも。

講演のテーマはボランティアのこと。私が訳せばこうなります。
<女性が家庭の中でし続けてきた「愛の労働」
はいうならばボランティア、換金することはできない
女性は自然にボランタリーーが身に付いているから、
男性たちよ、「ボランティアやってんだぜ」を大上段に振りかざす前に、
家庭で愛の労働、やってみてよ(やってから言えよ!!)>
会場の女性たちは大拍手。
もちろん私も、ひとりでパチパチやってました。

講演が終わり、たまたま中山千夏さんが出てきたので強引に挨拶をしました。
「大ファンです。からだノートで育ちました」と、ちょっと失礼な余計なことでアピールすると、
上品に年を重ねた千夏さんは優しく言いました。
「お役に立ちました?」
も、もちろんです。男に迎合するな、自分の生き方は自分で決めろ、
そのとおりに生きています。とまでは言いませんでしたが、
「はい、とっても…。」とお答えしました。

千夏さんは今、伊豆の伊東に越して自然に恵まれた暮らしを楽しんでいるようです。
政治家は向いていなかったこと、昨年夏に母を亡くし、自分も還暦になったこと、
余計なものは持たず、好きなものを大事にすること、
そしてお金も含め、モノの価値は自分が測ること
そんなお話をうかがうことができました。

さらに、図々しくも私は千夏さんと2ショットまで撮ってもらって、
すごく得した気分でした。
ノーメイク、素顔のまま、張りのある表情の千夏さんは、
生き方が顔に出てるかたでした。
これからもがんばってほしいな。





2009.02.14 Sat l 団塊ウォッチャーとして生きる l コメント (2) トラックバック (0) l top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。