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前回,ご紹介した 宮 淑子さんから、
「愛の贈り物」という曲の歌詞を教えていただきました


ある日 私が台所で夕飯の支度をしていると
 息子がやってきて 紙切れを差し出しました
 もう字を書いたり 数を数えたりできるんです
 私はエプロンで手を拭くと その紙切れを受け取りました
 読んでみます

お部屋を片付けてあげたこと 20円
 スーパーにお使いに行ったこと 30円
 この間 お母さんが留守のとき 弟の面倒をみてあげたこと 45円
 選択ものを干してあげたこと 20円
 洗濯物を取り込んだこと 18円
 ベランダのお花に水をあげたこと 15円                   
合計  148円

私は思わず息子の顔を見ました
 息子は真剣な顔で私を見ています
 いろいろなことが思い出されます
 私は鉛筆をとると 紙を裏返してこう書きました

病気のときに ずっと傍にいたのは プレゼント
 子守唄を歌ったりお話をしてあげたのもプレゼント
大好きなハンバーグやプリンもプレゼント
 それは……お前が大好きだから 愛しているから
 愛はすべてプレゼント

読み終わった息子の目には 涙が一杯溢れていました
 「お母さん 僕もお母さんが大好き!」
 そう言うと 新しい紙を取り出して大きくこう書きました
 「プ・レ・ゼ・ン・ト」

どうですか?いいでしょう!
私の記憶とはかなり違っていてお恥ずかしいのですが。
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2008.08.21 Thu l 仕事はほどほどに l コメント (0) トラックバック (0) l top
この夏は例年にもまして、夜遊びのお誘いが多いような気がいたします。

ハリウッドは別として、ダイエット中なのであまり飲んだり食べたりできないので
勢い音楽関係で出かける機会が多かったです。
今日ご紹介するのが、新宿3丁目の「シャンソニエQui」 での、宮淑子さんのステージ(8月8日)。
宮さんとQui
地下にある、Quiの入口でほほえむ宮さんです。

私が初めて宮さんにお会いしたのは、もう20年近く前。
教育、思春期、女性問題を中心に活躍するフリージャーナリストでバリッバリのフェミニストです。
その後、ご自身の体験に基づいたテーマでもある「更年期」に取組みました。
今は更年期問題は新聞でも大きく取り上げられますが、宮さんは草分けのような存在です。
そのころから「歌って踊れる、フリージャーナリスト」を自称され、
ついに「還暦を機にプロデビュー」した方です。
ちなみに「踊れる」の方は社交ダンスのプロ指導者資格をお持ちです。

この日は、悠路さんというキャリアたっぷりの方との共演でした。
悠路さんの素晴らしい声量、パリ仕込みのフランス語の歌は、すごい迫力。
悠路さんはあの「田嶋陽子先生」にもシャンソンを教えているのだとか。

一方の宮さんは、語りかけるような優しい歌声。
私は何度か聞いたことのある「贈り物(だったかな?)」という歌が大好きになりました。

 =物心つき始めた男の子がママに請求書を持ってきます。
 そこにはたどたどしい字で(?)
 お使いに行ったこと、肩をもんだこと、兄弟の面倒を見たこと…
 などにひとつ一つ値付けされてました。
 ママは笑いをこらえながら、レシートの裏に書きます。

  「離乳食を作ってあげたこと=プレゼント。
  風邪のときつきっきりで看病してあげたこと=プレゼント。
  眠れない夜にずっと本を読んであげたこと=プレゼント。」
わが子の成長を一途に願い、寄り添ってきた日々が蘇ってくる心象風景を、
子供を持ったことがない宮さんが、本当に心をこめてうたうと、
あったかーい、愛情たっぷりの親子の姿が浮かんで来て、胸がジーンとします。
こんなシャンソンもあるのね。
(ちょっと記憶と本物は違うかもしれませんが。ご容赦ください)
私も子供がいないけど感動するんだから、本当のママたちはどんなだろう。
宮さんのホームページはここ
  http://homepage2.nifty.com/f-j-miya/
10月13日にはリサイタルがあり、初めてのオリジナル曲のお披露目もあるそうです。
 「仕事だけで人生を塗りつぶしてしまわない生き方」とか、
「更年期だとか還暦だとかを、人生のイベントにしてしまう前向きな生き方」。
私は今思うと、かなり宮さんという存在に影響されてきたのかも知れません。


ところで「シャンソニエQui]にも、昔の思い出があります。
親の友人(新聞記者だった方)に、「大学合格しました、後輩になります」と報告したところ、
「お祝いだ!飲みに行こう」ということになりました。
もうみんな十分出来上がってから、「どうしても連れて行きたいとこがある」
とか言われてタクシーで連れて行かれたのがたぶんここ、
世界堂の前、地下に入るピアノのあるシャンソン喫茶でした。

このとき、すでに真夜中でお店は閉まっていたので入れなかったのですが。
今は故人となってしまったその方が、連れて行きたかったこの場所に
ちゃーんと入れるようになっているんだなあと、なにかシンクロを感じます。
そしてこの「Qui」のすぐ裏には、なつかしい「カチューシャ」が再び営業しているのだそうです。
2008.08.16 Sat l 仕事はほどほどに l コメント (0) トラックバック (0) l top

千住にある私の大好きな居酒屋「佐留丹」の大旦那は、
10代のころ、浅草の「アリゾナ」という店で修業をしていました。
さるたんのメニューには、「永井荷風先生も愛した」というビーフシチューがあります。
アリゾナは食通でも知られる荷風先生が、散歩がてらよく立ち寄った店。
大旦那はなんどか先生の姿を見たけれど、親しく話をすることはなかった。
10代の小僧だもん、そうですよね。
でも一度だけ、肩を叩かれたか声をかけられたか、接近遭遇したのだそうです。
その後修業をつみ(?)永井荷風=アリゾナメニューを今も看板にしています。

ある時大旦那は「ハリウッドに大鍋でビーフシチューを届けるから忙しい」といいました。
「へえ、大変ですね。ところでなんで?」
「ハリウッドでは、往年のキャバレーを愛した永井荷風先生の命日、
つゆのあとさき忌に、常連を読んでイベントをする」とのこと。
後日大旦那に、「それで、どうだったの?ハリウッドは」と聞くと
「女体盛りがあった」だって…えっ!?

このネタを、ハリウッドに行った時ホステスさんに振ってみたところ
「へー、お客さん、私よりもよく知ってるじゃない。まだ入って1か月だから知りませんでした」と。
「じゃ、いずれやらされるんじゃないの?」
「えー、そんなぁ。だいたいあれは、シロウトじゃできませんよ。そういう人がいるんです、業界には」
のだそうです。
そうよね、いかに私でも、ちょっとこれはいただけないな。
これもまた「昭和の風俗遺産」かもしれませんが、
荷風先生が愛されたのかどうか、想像もつきません。

ところで「佐留丹」は、北千住駅そばの「ときわ通り(通称のみ横)」を
千住警察方面にずーっと行ったところ、右にあります。
ふぐ屋さんなので夏はヒマだそうで、行くなら今です。
その他の季節はいつも混んでます。
美味なるビーフシチューを、どうぞ試してみてください。


2008.08.08 Fri l 千住 小風景 l コメント (1) トラックバック (0) l top
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