やっと仕事が終わり年末年始の休暇に入りました。
とはいえ、休暇初日はだらだらと過ごしてしまいそうだったので
祖母のための用事もかねて、新宿に出かけました。

タカシマヤで用を済ませ、銀行のある新宿五丁目をめざします。
運動不足なので歩いていこう、新宿高校の前を通って、そうだ、御苑でも見てこようか、
らんの温室もあるし。あったかいよ、きっと。

途中、おなかがすいたので、北京料理の随園別館本店に。
12歳のとき始めてこの店を知り、以来大ファン。
しばらくぶりだったので、メニューが少し変わっていました。
飲茶セット750円。水餃子、えびそば(小)、豆腐スープ、半チャーハン。かなり多かった。

次に花園どおりを横切って仲町どおり(たしかこんな名前)、新宿二丁目らしいまちなみです。
数日前。仕事納めのあと、元の上司たちと打ち上げていたときの話ですが。

「おれこの間、ある本を読んで、その舞台をいろいろ見て回ろうと思って、新宿2丁目界隈を散策してたのよ。そしたら新宿公園っていうとこがあってさ、男性たちが、その、デートするとこみたいでさ、どきどきしちゃったよ」(と、かなりうれしそうに言う)

ええーーっ!ノーブルな紳士である元上司の発言とは思えない。意外だなあ。

で、私も好奇心が強いので、その新宿公園を通りました。たしかに所在なさそうな男性が何人か集まってました。ケータイの写真の取り込み方がわからないのでここでお知らせできず残念。

私の通った中学校は、このすぐそばでした。ここら辺は当時(35年ぐらい前)から「発砲事件」が続くなどお騒がせ地域でしたが、別に恐いところではないです。おいしい水炊きや、河豚や、区の文化財なども点在する、内藤新宿の顔みたいなところだったはずなんですが。

母校の中学校はけんかとバスケがとても強かった。隣の神社では銀杏がいっぱいなっていて、新宿にありながらも緑も多い場所でした。

昔都電も走っていて、いつまでも線路あとが残っていたのを覚えています。
新大久保の駅にはかなり遠いのですが学区域内で、できたばかりの「ロッテリア1号店」でバイトするのがあこがれでした。

また、学校帰りには、これもまたできたばかりの新宿アドホック後楽園に寄り道し、サンリオショップをのぞき、水曜日だけ半額になるコーヒーゼリーを食べに行く、という楽しみもありました。今思うと、制服でよく行ったものだとあきれます。

いつのまにか、中学校は廃校になってました。西大久保、富久町なんていうこのあたりの地名もなくなり、残念です。友人の家は古いマンションを持っていて、地上げにあってたいへんだったよ、と言ってました。

でもいまだにシャンソンライブだとかカチューシャだとかって、懐かしいふるさとに遊びに行けるのは、幸せなことかもしれません。
ところで新宿御苑は、年末年始はおやすみでした。
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2007.12.30 Sun l たびのそら l コメント (0) トラックバック (0) l top
このところ日曜ごとに近くの銭湯に行ってます。

歩いて5分ぐらいのところに「梅の湯」があって時々行ってたのですが、ちょっと湯が熱い。
今は少し遠いけど近所では有名な「タカラ湯」「大黒湯」まで行ってます。

タカラ湯は薬草湯やびりびりする電気湯、ラジウム泉湯などがあります。外の看板に書いてある「ペンギン湯」が何のことだか、数回通っただけなのでまだわかりません。
またここには富士山の絵はなく、かわりに奥入瀬渓流の絵が小さく書かれています。

昨日はもっと有名な、キングオブセントウと呼ばれてる(?)大黒湯に行きました。
天井の格子に絵がかかれてあるというので、二条城のようなものかなと期待しましたが、思ったより素朴な絵で、しかもうっすらとしか残っていませんでした。

でもここには露天風呂があるんです。
どちらのお湯も、とってもあったまる。銭湯大好き。でもすっぴんで鼻の頭を赤くして歩いて帰る姿は、知り合いには見せたくないですね。

お酉様の時期になるとなんとなく銭湯の湯気が恋しくなってきます。子どもの頃は毎日通っていたのに、真夏の湯の記憶って、ないですねえ。

あーさむい寒い、といいながら帰りにおでんを食べさせてもらう晩秋の楽しみが記憶に残ってます。
その頃。一番近くのお風呂やさんが火事で焼けたことがありました
もちろん見に行きました。三の酉の年だったのかなあ。
火の粉がすぐ近くまで飛んできて、路地から大通りにまで真っ赤になるような、ものすごく大きな火事でした。

そのお風呂屋には私より少し年下の姉弟がいて、上の女の子は私と同じ小学校に通ってました。
どういういきさつだったか、女の子に「お引越しするの。どうもありがとうございました」とあいさつされたのです。

子どもごころにも火事で焼け出されたことの重さを感じたのか、その子も私も、わんわん泣きました。親しくもなく、お互いにまだ低学年ぐらいだったのに。今も悲しい思いがよみがえります。

当時はお風呂屋さんの壁や窓ガラスには映画のポスターが貼ってあって、
「ローズマリーの赤ちゃん」やら「赤頭巾ちゃん気をつけて」とかでした。
それにはおとなになったら観にいこう、と思わせる魅力がありました。

中学に入る頃かその少し後まで、お風呂に通ってました。
当時は内風呂のある家は多くなく(申し遅れましたが新大久保というところに住んでました)
小学校で仲良しになると

「どこのお風呂屋さんに行ってるの?こんど一緒に行こう?」なんて会話をしてた記憶があります。

週のほとんどは祖父に連れられて男湯へ。たまに祖母が連れて行ってくれると、体を洗う順番とか「耳の横も」とか、お湯を撒き散らさないだとか、いろいろ教わってました。

あるとき、ひとりでお風呂屋さんに行くことになりました。
ところが入り口で、男湯か女湯か、どっちに入っていいのかわからくなったのです。
ずいぶん悩んだけど選んだのは男湯。なぜか女湯が怖かったのです。なぜだろう?
ひととおり洗って出ることには、自分の選択は多分間違いだったんだと思いながら、ひとり銭湯初体験は終わりました。その後はひとりでも女湯に入ってます。
2007.12.17 Mon l 団塊ウォッチャーとして生きる l コメント (0) トラックバック (0) l top
 昨日、展示即売場でたまたま「刷毛」職人コーナーを見つけ、魂を奪われ動けなくなりました。我が家にやってきた新顔をご紹介します。
感動のブラシ

 まずは下のほうの豚毛の網戸ブラシから。職人さんの口上によると、お湯につけて網戸をこすればラクに汚れが取れる。それだけじゃない、よーく洗って乾かしたらカーテンのホコリ取りに使えるでしょ、それからカーペットにもマットにも、お掃除が簡単になるよ。
 これが1500円なんて格安!つい2本も買ってしまいました。うれしくてうれしくて、近くにいた知り合いにも勧めてしまい、あっという間につんであったブラシは完売。「まだまだあるよ」とかいってダンボールからごそっと出してました。
 今も満足感が続いてます(使ってないけど)。
 そして右上のカーブしたパームやしのブラシ、なんだと思いますか?
 トイレの裏側を掃除するらしいです。前のブログで紹介したブルーのかわいいブラシでは、いまいち力が入らないところだったので試してみようと思いました。
 でもなんかもったいない気がする。ほかに使い途を見つけ、汚れてからトイレに使おう。
 あー、こんなこと自慢するなんて恥ずかしいんだけど。うれしいんですよ、これが。
 そういえば父方の親戚の女たち、代々掃除好き。夜中に目が覚めると掃除してるっていう従妹もいます。まさか自分までがそうなるとは思っていませんでしたが。ちなみに掃除好きと方付け上手はまったく別物です。私がその証明です。
2007.12.14 Fri l 仕事はほどほどに l コメント (0) トラックバック (0) l top
 12月になると、暖かい休日には大掃除しなきゃ、と焦ってきます。とりあえず窓掃除セットを並べてみると、午前中網戸だけでもやるか、って気になります。うちはマンションなのに5間も窓があって半端じゃない労力です。
 お気に入りのアイテムをご紹介しますね。ぴかぴかクロス


やけに大きい写真ですが…
みなさんもきっと使っているでしょう、手前の窓ガラス拭きのへら。若くてちょっとワイルドなイケメンがオフィスでしゃしゃっと使うと似合うけど(定期清掃のことです)、力を入れないと白っぽくすじが残ります。
それをふき取るのに便利なのが、オレンジの「ぴかぴかクロス」。商品名は「業務用どこでもクロス」。ちょっとしめらせて拭いた後にからぶきすると、うっとりとするような輝きを放ちます。
何人もの友人にこれを送ったのですが無反応でした。どうせつかっていないんでしょ。
ところがあるとき「週に一度はガラス拭きをするのがストレス解消」という税理士さんと意気投合。その後お会いした講習会会場で、人目を避けるようにしてこれをプレゼントしました(場違いだったので)。そっか、むき出しじゃなくてかわいくラッピングすればよかったんだ…。
その後深夜に洗面所を磨いたときの感動をメールでいただき、「あー、いいことをした。このクロスはやっぱり人を選ぶんだ」と納得。やっと溜飲が下がりました。
床を拭いてもいいし、どんなに汚れても、石鹸で洗えばきれいに元通り、永久に使えます。
まんなかのかわいいブルーのブラシは、「先まで毛があるお掃除ブラシ」という商品。キッチンからトイレまで、活躍のステージを選ばないツワモノです。
いずれも生協の宅配で購入したものなので、次にいつ手に入るかわからない。よけい愛着がわき、クロスには色を変えてフラワープリントの目印まで付けて使ってます。

2007.12.14 Fri l 仕事はほどほどに l コメント (0) トラックバック (0) l top
「映画でまちおこしができないか??」
私のまわりには、夢を語りだすととまらなくなる、ステキな先輩がたくさんいます。
まちおこしはともかく、ゆっくり映画談義でもしようか、ということになり
先日、団塊世代の先輩ふたりと一献かたむけました。
うち一人が遅れてくるまでは、最近あっちが悪い、こっちが痛いという話でスタート。
わたしが「ここのところ耳鳴りがずっと続いてて…」
といえば、「おおっ、シクラメンでもそうか、聞いてみるもんだな」と喜ばれ…。
入院ネタは得意。リアリティあふれる自己血輸血の話もできますけど、今度ね。
そのうち3人そろって、これからが本番だ。
「チャングム!」「かもめ食堂」とか「原田美枝子のデビュー作、なんだっけ」とか
さっきまでほのぼのとしてた会話が急に「第2章;テンション!!」に突入。
「おれ、昔髪長かったの。映画つくる仕事しようと思ってて、ほんの2-3年サラリーマンやるからって今の奥さんに言ってね…」「仕事の後に仲間と映画撮って徹夜で飲んで、ひげぼさぼさ、よれよれで出勤したこともあってなあ、上司に『Sさん、ちょっとこっちへ』なんて何度もよばれてさー」
ああー。でも結局、監督にはならなかったのね。勤続38年??
偶然なのかおふたりとも映画制作に関わったことがあり、けっこうお金も掛けたみたい。関心事は主に日本映画。成田巳喜男は最高、浮雲観た?クロサワは七人の侍よ、とぐんぐん展開していく。
「へえ、そうなんですかあ」しか言葉がでなかった私は、映画名だけでも書き留めとこうと「はし袋」にメモを取り始めました。
でもねえ、最近の映画は観ないの??
用意した「TSUTAYAシネマガイドブック」はまったく出番ナシ。
「ところで皆さん、一番心に残る作品、これ一本でいうのなんですか?」とインタビューすると、待ってましたとばかりに
「ロレンス、アラビアのロレンスだねえ!ロングで引いてくのあのテクニックはさあ」
「そうそう、いいねえ。おれは市民ケーンだな、人間の苦悩がすべて盛り込まれてる(とかなんとか?)」「いいよなあー」「うん、うん」
ロレンスくんとケーンくん、さすがに同世代。息が合いますね。
(ホントは私にも聞いて欲しかった)
このあとまだまだ続くのですが、帰りがけにケーンくんはいいました。
「シクラメンよ、こんど30分でいいから市民ケーンを語らせて!」
はいはい。年末年始に見ておきますから。二本ともね。
ともかく、とっても楽しい夕べでした。
2007.12.03 Mon l 団塊ウォッチャーとして生きる l コメント (0) トラックバック (0) l top